唾液の分泌が少ないと口臭の原因となる
- 2022/11/18
梅干しを見たり想像するだけで唾液(よだれ)が出てくるという方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも、唾液の分泌はなんのために行われていると思いますか?
唾液の分泌には、粘膜の保護や洗浄、自浄、水平均衡、潤滑、緩衝、抗菌、消化、組織修復再石灰化などの作用があり、口腔のみならず身体が正常な機能を発揮するためになくてはなりません。(引用参考:厚生労働省 eヘルスネット 健康用語辞典より「唾液分泌」)
この唾液の分泌が少なくなってしまうと、上記の機能を発揮できなくなってしまうことや、粘膜の保護や洗浄などができないことで口腔内が不衛生になったり口臭が強くなるといわれています。
日常のなかで口臭がないか気になっているという方もいらっしゃるかもしれません。口臭対策として歯を磨いたり、ガムを噛んだり、飴をなめたりとさまざまなケアをされている方も多いのではないでしょうか。
口臭ケアのグッズは市販品でたくさん流通していますが、口臭が気になるという場合、まずは口臭の原因がどこからきているのかを歯科医院を受診して確認するということがとても大切です。
日々の歯の磨き方やお手入れ方法が間違っていたり、ご自身の状態によってより効果的なデンタルケアの方法があるかもしれません。
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