歯周病とアルツハイマーの関連性
- 2021/01/20
こんにちは、つづき歯科医院です。
昨年夏頃、九州大学の研究チームが新たな論文を発表しました。
その論文によりますと、認知症の7割を占めるアルツハイマー病は、「アミロイドベータ(Aβ)」などの異常な
たんぱく質が長年、少しずつ脳に蓄積し、発症や症状の進行につながるとされている可能性があるとしています。
さらに重要なことは、歯周病菌が異常なたんぱく質の脳内蓄積を進行させる可能性があると発表しました。
つまり、簡単にいうと、歯周病になると、アルツハイマー病を発症する可能性が高まるということです。
昨今では、若年性アルツハイマーの女性が主人公として描かれた恋愛ドラマがテレビでヒットするなど、
年齢を問わず、発症する恐れがあるアルツハイマー症候群ですが、少しでも発症することを予防すべく、
歯周病対策の方法をご紹介いたします。
1、プラークを取り除く。歯周病の原因は歯茎や歯間にプラークが貯まることが主要因とされています。
また、そのほかにも奥歯の噛み合わせの溝の中や歯周ポケットに溜まりやすいとされています。
プラークを取り除くためには一にも二にも歯磨きが有効ですが、
歯磨きの方法を歯科医院で習いに行くというのも一つの手に思います。
つづき歯科医院でもそのようなお客様を歓迎しております。
お問い合わせやご予約はこちらからお願いいたします。

